山形県は、東は奥羽山脈に、南は飯豊山地に、西を朝日山地に囲まれ、北西部は日本海に臨んでいます。日本海に面した庄内平野を中心とする庄内地方とその他の内陸地方に大分され、さらに内陸地方は置賜・村山・最上の3地域に分けられます。県内を貫流し「母なる川」といわれる最上川は、藩政時代の舟運や農業用水または水力発電など各分野で広く利用され、古くは古今和歌集にも詠まれ、松尾芭蕉や斎藤茂吉など多くの歌人にも歌われています。
また山形県は果樹王国としても有名です。県内のほぼ全域でさくらんぼ・ラフランス・柿・りんご・ぶどう・桃などの栽培が盛んに行われ、全国に出荷されています。四周を山で囲まれ、内陸地方と庄内地方に二分されている山形県では、近代的な交通網の発展は平成元年の山形自動車道の開通まで待たなければなりませんでしたが、その後平成4年には在来線を増強した山形新幹線が完成し、首都圏と高速交通で直結されています。 |